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わくわく拷問トーク
「柱の両端に手足を釘で打ち付けられ、胸部の圧迫による窒息と両手足の骨と肉のどっちが先に限界を迎えるかを競う。これが十字架刑ってヤツ」 十字状に固定された丸太に括り付けられた人型の砂袋は、彼らが何の手を加えずともビリビリと音を立て引き裂かれて行く。黄土色の布から軽い煙を纏った砂が溢れ出し、地面へ崩れ落ちた頃にはその布袋も抜け殻と化していた。 「そっか……でもこれって、即効性は無さそう…?」 「あー、まぁそうだな。それは無い。無駄にしぶとい奴だと逝くまで3日とかかかるらしいぜ?ま、見せしめみてえな意味もあんだろ。それなら長けりゃ長いほどいい」 「見せしめ…………」 そんなものが必要な世界を、世界の平和を願って歌う少年は、きっと望まないだろう。その隣に立つ異国の不死者だって同じだ。彼は戦いのある世界に行くことを望んでいたが、裏を返せば別世界での争いですら鎮圧すべく動いているとも言える。 でも、この大陸ではそれが必要だ。 神を信じるなと叫ぶ声に従わぬ愚かな子供達に、神を信じた成れ果てを見せてやらねばならない。 ──────全ては平和の為。 平和の為に流れ
7月12日
ギルファフ詰め
7月12日
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