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ミスティア ※R18
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5月2日
ミスティア/太陽は沈みまた昇る
「おい、聞いているのか……って…寝てるな…まったく、まだ序盤だぞ?」 太陽についてどれほど面白いものなのか興味を示したミスティオに対し夕どきの時間になるまで淡々と話していたティアラは彼が眠っている事に気付き、少々残念そうに止める。 地面に出来た影の上に座り込み瞳を閉じているミスティオの様子を隣で眺めながらふと、考える。 (太陽の話をしたのはいつぶりだったか) そう。太陽の概念に関しては持ち合わせてはいるものの専門用語等を知っているのは人間がいたからだ。もうこの世界で生きていた人間は絶滅してしまったが、今でも賑わい文明を広げ渡り歩いた彼らの姿を思い浮かべる事が出来る。 それだけに権力争いが発端とし自ら道を閉ざしてしまったのは大変残念に思う。 「こんなところで無謀に寝るとはゴーストタイプが泣くぞ。…ゲンガーってそういうものなのか?」 いつぞやの捻くれた元人間のゲンガーを思い浮かべつつ勉学という催眠に掛かりすよすよと眠るミスティオの柔らかな髪に触れると僅かに身動いだ為、思わず笑みが溢れる。 "これから先ポケモンはもっと世界に広がり、新たな生命を生み、歴
4月7日
ミスティア
「…いるんだろう?ミスティオ」 精霊の丘の頂上で1日中太陽を見つめるネイティオ・ティアラは己の背丈よりも大きな杖で真下の影へコンコンと軽く叩く。すると影が不自然に真後ろへ伸びていきゆっくりと少年が顔を覗かせる。 「…どうしていつも分かル?それも予言カ?」 「どうだろうなあ。オマエはこの世界のポケモンでもないしな、予言といっても毎度明確に見えるわけじゃないんだ」 足元からワタシの足を引っ張ってくるのはオマエだけだがな?と一つ笑えばミスティオは気まずそうに目を逸らす。 のこのこと影から姿を現したミスティオの頭上にはいつもは無いものがあり、ティアラは気が付く。 「なんだ、また花見でもしてたのか?花びらが頭に付いたままだぞ」 指摘されたミスティオは慌てて自分の頭にかぶった帽子をパタパタとはたき桜の花びらを地面に落とす。 「広場に行ったらまだ満開だっタ…」 「ならもうしばらくはどんちゃん騒ぎだろうな。ワタシも近々酒でも飲みながら桜を楽しむとするか」 「飲み過ぎ良くなイ」 「花見の季節くらい良いだろ?ほら、オマエ最近プクとカクレオンの店に通う時があるそうじゃ
4月7日
ミスティア/陽の下での出会いと
ここはポケモンのみが住まうポケモン世界。 その世界にある大いなる峡谷の頂上"精霊の丘"で一日中太陽を眺めているポケモンがいる。 彼女の名はネイティオのティアラ。この世界の預言者として長らく役目を果たしている者だ。 (………来たか)...
2025年7月16日
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