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報 告 書 / シ ャ フ 1
【 E P 2 - 0 】
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・唄声は「希望」と「絶望」どちらも平等に奇跡を起こす。この奇跡を起こす唄声に魅了されていく人々に、親は快感を得ていた。さらに父は、「絶望」の奇跡を消去し、「希望」の奇跡のみを吸収しようと試みる。
・父は研究者ロルフッテに依頼。ロルフッテは「心の宝石」から「ヒト」を作り上げる為の実験体第一号としてシャフを束縛。しかし16歳の誕生日、実験は失敗。
・ロルフッテは死にかけたシャフに保存していた吸血鬼の血を飲ませ、命を繋げた。だが血液が重なり暴走したシャフは屋敷にいた者達を殺害。殺されかけたロルフッテは間一髪で残っていた吸血鬼の血を飲み干し、その場から撤退する事に成功。
・取り残されたシャフは、自らの手で殺害した事に恐怖し自害する。しかし心臓を貫いてもなお、唄の奇跡が防御し死ぬ事が出来なかった。
・シャフは屋敷の中で静かに死を待ち、長い年月を過ごす。だが日に日に吸血鬼の血が身体の中を暴れ狂う状態に精神が先に限界を迎えた。
・無意識に助けを求め唄を歌い続けた結果、やがて「希望」「絶望」に姿が誕生する奇跡を起こした。
・容易に作り上げた奇跡の姿に酷く後悔したシャフは、二人が自身とは違う生き方が出来るよう各違う世界へ送り出す。シャフは再び心を閉ざし、深い眠りにつく。
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【 E P 2 - 1 】
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・スウロは夢の中であの唄声の持ち主と出会う。少年は唄声から誕生した二つの内の「絶望」であり、長い期間記憶喪失の状態で惑星ウォパルの海底に佇んでいた。心の宝石との出会いにより一部記憶を取り戻す。
・シオンの場所へ訪れると空虚機関総長ルーサー、シャフと遭遇。シオンの目的はルーサーとの決着である事が判明。シャフは記憶を取り戻す為にしばらくスウロと同行。
・同行する内にシャフとスウロは同一人物のアークスとして認識されている事が判明。溜まり込んだ絶望の奇跡が表に流れ始めた事が原因で、今後も様々な奇跡を起こす可能性をシオンが話す。スウロはなるべく任務を共にし外の世界を多く経験してもらう事を提案。スウロの言動にシャフ自身も恐怖から少しずつ離れ拒絶反応を無くそうと努力をし始める。
・新惑星ウォパルが現実で調査可能となり、二人で海岸探索の任務を受ける。途中エコー、ウォパルの住民カブラカンと遭遇。迷子になったカマロッツを探す為に協力し、無事救出。
・スウロとは初めて別行動を取った任務の日、シャフはテオドールと出会い同行。任務完了後ルーサーが現れ、テオドールに能力提供の誘惑。シャフは引き止めるが、彼は力を求めルーサーと共に姿を消す。
・帰還したシャフの様子に心配したスウロはシオンと共に事情を聞く。途中マトイがショップエリアまで訪れ対面。マトイにはシオンが視え、そのことはルーサーと違って問題無いとシオンが話す。
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