ハロウィン
- 7月11日
- 読了時間: 3分


▶デストロ+レオン
「トリックオアトリートです。寄越しなさい」
「ちょっと!私の顔で脅迫罪かまさないでくれます!?私がUNIONでクビになったらどうしてくれるんですか!?」
「貴方がそのケーキをくれないからその腹いせです。自業自得ですので。諦めなさい」
「い、嫌ですよ!これはあのケチくさい上に自身の利益の事しか頭に無い儲け主義の商人の彼がとても珍しく私の為にと愛情を込めて用意してくれた特別なお菓子なんですから!」
「話盛りすぎな上にディスってません?」
「というか、そんなに欲しいなら貴方も強請ってきては?まぁくれないでしょうけどね!」
「………ふーん?」
▶デストロ+ラララ
デストロ
「というわけでトリック・オア・トリートです」
ラララ
「何がどうなってそうなったんデス?言っておきますけどタダで差し上げる品物は此処にはありませんヨ。金を払いなさい金を」
デストロ
「子どものお遊びにも付き合わないとは相変わらずケチくさい商売してますねえ…しかししらばっくれても無駄ですよ。自身の利益の事しか頭に無い儲け主義の商人から愛情こもった特別なトリートをいただいたと話を聞いてるので観念して私に寄越しなさい」
ラララ
「何か一部身に覚えのない噂がもれてるんですケド…!?しかもお客サンが子どもですって?笑えないご冗談ヲ!」
デストロ
「私人間になってからまだ数ヶ月の幼気な子どもですので」
ラララ
「もうヤダコイツ」
デストロ
「さあラララさん、貴方は私には抗えない事をその身で体験しているでしょう?トリック・オア・トリートです」
ラララ
「くっ…。だ、大体たかが一つの行事に何故そこまで拘りやがるんですカ」
デストロ
「私、そういうお祭りごとは知識としてあっても眺めるだけで実際体験した事はありませんので」
ラララ
「………」
デストロくん
「………」
ラララ
「……は〜〜〜。どうして貴方達はそう、そんな顔をしますかネ…」
デストロ
「?そんな顔とは…というか今同じ扱いしました?聞き捨てなりませ……むぐっ」
口にポイと一口サイズのお菓子が放り込まれる
ラララ
「良いですか?商人はあくまで平等に世を渡る事で成り立つ存在でス。こういう事は本来口にするべきでは無いのデスヨ、ボウヤ」
デストロ
「……甘くて、すぐに溶けました。これはなんというお菓子ですか?」
大人しくなるデストロにラララはクスリと笑って答えれば辺りで蝶がひらひら舞う。
ラララ
「マシュマロですヨ。さあさ今日はもうお帰りなさいナ。良いハロウィンを」
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レオン
「ねえどうしてデストロイヤーにお菓子あげちゃったんですか私だけの特別でしたのになぜですか浮気ですか酷いです傷付きました責任取ってくださいねえ聞いてますかねえ」
ラララ
「あ”ーーーもうこうなると思ったから自慢出来ないよう残らないモノをあげたのに何普通にバラしてんダあのサド野郎!後ハナレロ!!」
バックハグで頭をグリグリして拗ねて全く離れてくれないレオンくんとぐぎぎ…となってるラララ
レオン
「しかもあーんだなんて…私まだ一度もそんな事してもらってないですよ…一周回って思わずデストロイヤーをウェンに渡してきましたよ…」
ラララ
「それいつもの事ダロ」
レオン
「私にもしてくださいよ!あーんを!!」
ラララ
「…………。い、いや、お客サンと違ってわたくし達はもう大人でしょウ?お客サンに差し上げたのは子どものお遊びに入るといいますか…」(照れ隠し)
レオン
「………じゃあいいです私から貰いますから」
ラララ
「エ。レ、レオンサン何故顔を近付けるんです?…ヒィッ!力で解決させるのは警察のする事じゃなーーーー」
ラララ
(コイツら寂しそうな時の表情がそっくりなんですヨ。顔も姿も一緒ですけどね)