ラシャイシ
🏕️「────ラシャ?」
ここはポケモン世界の広場。カクレオンのお店をはじめ商人らが客人へ接客し様々な品物を披露する中、ラシャと呼ばれた執事の格好をしたシャンデラが彼ジャンクに呼び止められる。
🏕️「お前、ラシャだろ?何で広場に…!?」
🔥「ん?どうしたんだ?知り合いか?」
ジャンクの背後からひょっこりと姿を現し不思議そうに見るライド。ラシャはジャンクの姿を視界にいれると僅かに目を細める。
🕯️「…おや…どちら様かと思えばジャンク様でしたか。随分と大きく成長しましたね」
🏕️「そりゃあれからどれだけ月日が経ったと思ってんだ、酒も飲める歳だよ」
はーー、とため息をつくジャンクをチラチラ見ながら恐る恐る声を掛けるイシス。
🪔「あ、あのー…ラシャさん、そちらの方とは一体どういったご関係で…?」
🕯️「ああ、申し訳ございません。紹介が遅れました。一時期主様の屋敷で匿っていたジャンク様です」
🪔「匿ってた…」
🏕️「そっちは?子供か?」
🪔「子供…」
🕯️「こちらはイシス様でございます。屋敷の管理に協力していただいているお方です」
🏕️「ほーお?珍しいな、ラシャが他のポケモンを連れてるなんて。お前他の手持ちとは別行動だっただろ?」
🪔(そうなんだ…)
🕯️「…恐れ入りますがその手に持っているものはもしや書類でしょうか?」
🏕️「ん?ああ、この店から依頼引き受けてたんだよ。今はその報酬をいただいたところだ」
🔥「食いモンもほしかったなー!」
🏕️「文句言うな。大体ライド、お前は食い意地張りすぎだ」
空腹でお腹をさするライドへぴしゃりと静止するジャンク。
🕯️「貴方様も見ない間に逞しくなりましたね」
🏕️「…ま、何年も経ちゃ俺も大人になるってもんだ。こっちはライド。俺も入ってるFLB救助隊メンバーの一人だ」
🔥「よろしくな〜!ジャンクの友人なんてオレ初めて見た!」
🏕️「失礼だな。俺にとっちゃ一応ラシャは命の恩人みてえなもんだぞ」
🪔(ほ…本当にどういう関係…!?)
心無しか仲良げに話しているように見えるラシャとジャンクの様子に内心モヤりながらはらはらと見ているイシス。
