※空鳩の他√のネタバレ有。
楽園の扉は通常高度な条件が重なって現れるものだがエレンのようにendで登場した心の宝石の被検体となった者達の前に開く事がある。
ある日楽園の扉を通じこの世界に迷い込んだエレンは幼き少女稟音と出会い共に帰り道を探す。この時の稟音は一度目の楽園を開いた頃の彼女である。
再び楽園の扉まで辿り着いたところで吸い込まれ少女と逸れる。この時点でエレンは空鳩の世界に踏み入れている。
稟音は条件が合わず不完全な楽園を外に出す形となり、啓音達が住む故郷が悪夢(喰夢)へと姿を変えた。
エレンは楽園開放の条件が揃っていた為さらに奥の白い世界へと導かれ、クロネコ&シロネコ、魔女ラビナと遭遇。
事情を話すと扉の中に迷い込んだ者が元の世界に戻るには「その世界(今回は空鳩の世界)の物語が結末を迎える」必要があると話を聞く。その時が来るまでの期間空鳩の世界で七星 慧恋(ななせ えれん)という人間として過ごす羽目に。何も耐性のないエレンを死なせない為ラビナは負の感情から生まれる悪夢が視えなくなるブレスレットを渡す。
以上が売店で働く七星 慧恋の正体であり、endや鬼火と唄等に登場するエレンと同一人物である。
桜丘高等学校でパンを中心に売店を開き中でも人気なのはメロンパンと数量限定品のスカイプリン。
無論空鳩の世界の物語が終わる頃には彼は元のendの世界に帰還出来ている。
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